がんの早期発見と治療のための検診
CANCER
がんの早期発見と治療のためには、定期的な検診が重要です。特に胃がん検診では、苦痛の少ない経鼻内視鏡検査を用いて精密な診断を行っております。また、大腸がん検診は40歳以上の方に推奨しており、便潜血検査を実施し、異常が認められた場合は大腸内視鏡検査を実施します。新しい設備と経験豊富な医師が皆様の健康をサポートしているため、安心してご相談いただけます。
胃がん検診について
胃がんを早期発見し、早期治療につなげていくには、定期的に胃がん検診を受けることが大切です。なお、胃部X線検査で要精密検査となった場合は、苦痛の少ない経鼻挿入の上部消化管内視鏡検査などによる精密検査を行い、胃がんかどうかを確認します。胃カメラ検査の詳細については、こちらをご覧ください。
大腸がん検診について
大腸がんを早期発見し、早期治療につなげていくためには、定期的な大腸がん検診が有効です。とくに、40歳を過ぎる頃から大腸がんのリスクが高まりますので、この年代以降の方は大腸がん検診を受けるようにしてください。なお、便潜血検査によって何らかの異常が疑われるときは、大腸カメラ検査を行います。大腸カメラ検査の詳細については、こちらをご覧ください。
大腸がん検診の内容
大腸がん検診は主に40歳以上の方を対象として行われます。問診によって受診者の基本的な状態を確認したうえで、化学法や免疫法によって便潜血検査します。胃がん検診などのようにX線撮影を行う必要はありません。便潜血の結果は、概ね10日~1か月ほどでまとまり、受診者の方に文書で通知されます。
なお、便潜血検査によって異常が認められたときは精密検査を行います。「要精密検査」と言われると不安を覚えてしまうことも多いかもしれませんが、大腸の粘膜などを確認しないと判断はできません。実際、大腸がんでないケースもあります。詳しい内容に関しては、当院までお気軽にご相談ください。